静岡でのフェアコミフェスに参加して- Fair Trade & Community Trade Festival
先週末に静岡で開催されたフェアコミフェスに、雨天にも関わらずお越し頂きました皆様、事務局の皆様、出店者の皆様、本当にありがとうございました!
今回、静岡の出店もフェアコミフェスの出店も初めて。
当日の様子をこちらに書き記しておきたいと思います。
先週一週間の天気予報は、雨、雨 &雨 ・・!
数々のイベントが中止になる中で、やっぱり中止かなぁ?と思いながら、当日の朝を迎えました。
「開催します!」という告知が早朝にアップされ、ちょっとドキドキしながら商品を両手に抱えて、娘を保育園へ託し→静岡行きの新幹線へ。
到着すると、出店者の皆さんが雨の中で、声をかけ合いながら笑顔で準備をしていました。
雨天のためお客様の数自体は決して多くはなかったのですが、その分足を運んでくださったお客様お一人おひとりに商品、そしてご自身のストーリーを丁寧に伝えながら販売されている出店者さんたち。
「私は30年近く無農薬野菜を作っているのよ!」
「当時は売れなくて、そんなことをやっているなんて変だよ」と言われたのよ~
「でも、食べ物って”余計なもの”入っていない方がやっぱりいいじゃない!」
と笑顔で話してくれた「松永農園」さん。
そして、JOËLの隣で出店されていた、手作りチョコレートの「Conche」さん。
カカコ豆の焙煎からこだわって無添加で作られています。
カカコ豆から見える世界で起こっていること。
チョコレートを通じて世界と静岡をつなぐということ。
商品を購入する際にそんなお話をしてくださいました。
そして、世界各国のフェアトレード商品やオリジナル商品を取り扱われている「ア・ス・スエ」さん。世界の子供たちが笑顔で幸せな毎日を送れますように。という想いで長年ショップを続けておられます。
そんな共通する想いが伝わってくるひと時でした。
帰りの新幹線の中で、ラテンアメリカで出会った活動家からシェアしてくれた言葉を思い出していました。
「Many small people, in many small places, doing many small things…, will change the destiny of the world」
人種や国、そして宗教は違っても、そんな想いをもって活動している人たちは何だか似たような穏やかな笑顔をしています。そしてその笑顔の奥には、それぞれの苦労や沢山の物語がある。
そんな笑顔や物語が詰まった商品というより、作品のような特別なアイテムを私も購入させて頂きました。
フェアコミフェスしずおか Facebook pageはこちら
「雨にも関わらずお越し頂きました皆様、本当にありがとうございました!」
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