地球の裏側の人たちとつながれた年
振り返ってみると、2014年は、南米の職人さん達との出逢いの年でした。
ボリビアやチリに行き、半日もかけて一緒に車で工房まで行っていただき、職人さんたちのお仕事を見せてもらいました。
手仕事の尊さ、美しさと、それを育む自然に触れることができ、人を元気にするような色合いが、雄大な南米の自然から生まれるのだな、と肌で感じることができました。
そして、食事もとる間もなく、かなりの強行スケジュールだったのですが、
それでも、職人さん達は、笑顔を絶やさずに、何しろとっても明るい!そんなラテンの文化・人々にすっかり魅了されました。つながりをとっても大切にする、幸せのあり方を学びました。
そんな彼らは、クリスマスは、今月中旬あたりから、どんなに忙しくても?!お休みモードに入られるようです。
ラテンアメリカは、9割ぐらいがカトリックの国々なので、クリスマスは重要な宗教行事になっています。
カトリックの多い中南米の国々にとってクリスマスというのは、キリストが生まれたとても大事な日であり、恋人や友達と過ごすというよりも、日本のお正月のように家族で過ごします。
日本で言う、実家に帰り、大晦日かお正月に、家族同士が集まって、今年を振り返りながら、感謝し合い、新しい年を迎えるように。
一緒に工房まで出向いて、手仕事の話を一生懸命に話してくれたこと、今年は、沢山の苦楽をシェアしてくれて、仕事を、「共に創る喜び」に変えてくれたこと、そんな彼らにお礼の気持ちを伝えたくて、今、職人さんひとりひとりに、クリスマスカードを書いています。
さて・・無事届くかな・・!?
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