エシカルファッションカレッジ Reportエシカル-Ethical Fashion College in Tokyo- 5月9日~10日の2日間、東京・三軒茶屋の世田谷ものづくり学校にて開催されたエシカルファッションカレッジに参加してまいりました! 「エシカル」とは「倫理的な」という意味。 様々な人達の手から手を渡り、私たちの身の回りのモノは手元に届きますよね。でも、その過程で過酷な環境で労働を強いられる人達がいたり、もしくはその品物を作ること自体が地球環境に負担がかかっていたり・・。 フェアトレード商品を含め、環境・社会に過度な負担を強いることのない生産方法で取り組まれたファッションのことを「エシカルファッション」と言います。 エシカルファッションカレッジでは、ワークショップ等を通じて様々な視点から、体験的に楽しくエシカルについて学ぶことができ、2日間で1500名余りの方が来場され、大変盛り上がっていました! *エシカルファッションカレッジHP:http://efc.lee-japan.jp/ フェアトレード講座 by 末吉里花さん フリーアナウンサー・末吉里花さんからは、フェアトレードについて、特にインドの現地生産者さん達の人生にどう影響を与え、フェアトレードを通じて自らが選択できる人生に変わっていったことについてお話がありました。 「エシカルな生き方」ワークショップの様子 また、ファッションジャーナリスト・生駒芳子さんの講義「美しさに犠牲はいらない!」も大変盛りだくさんな内容でした。 特に感じたことをは、 まず、「エシカル」には地球の問題を解決する力がある、ということ。 これまで、人々はモノを作りすぎてきた。 人間は本来そんなに早く成長しない。モノに人間が追いつかなくなっている・・・。 私たちは、安いものを買うことが自分の役割と思い込んでいることがあるけれど、価格競争から、温もりを感じるものへ。社会貢献、文化貢献へ繋がるものづくりへ価値観が変わっている。そして、私たち一人ひとりが変えていくということ。 この講義では、誰もが知っている有名ファッションブランドによるエシカルな取組みについても熱心に紹介してくださいました。 そんな中、印象に残ったのは、アップサイクル商品作りが徐々に世界中で広まってきているということ。 -アップサイクルとは、捨てられるはずだったものを活用するため、新しい素材やより良い製品に変換して価値を高め、ものを”生き返らせる”こと- JOËLも、チリの職人さん達とアップサイクルアクセサリーを作る取組みをしているので、大変励まされる想いでした。 そして、各社様々な取組について学んだ後、参加者も社会問題を解決する自分のブランドを作りました! 私も、JOËLと同様、解決するテーマを「貧困」や「多文化共生」とし、その名も「Amor Latino(アモール ラティーノ)」というブランド名でコラージュを作ってみました! ラテンアメリカの職人さんによるブランドをイメージしたコラージュ また、イベントには特に若い方が多く参加されており、時代の変化を肌で感じることが出来ました。 ワークショップで同じグループになった大学生や若い方が、「アップサイクルやフェアトレードについて殆ど知らないで参加したけれど、これからは自分のやれることからやっていきたい。否定からは何も始まらない。」と仰っていたことが何だか心強く、印象的でした。 自分にとってのエシカルについて考えを深めていきます エシカルは可能性がいっぱい! 当日は、様々な映画鑑賞会も開催されておりました! その中で、「ヴァンダナ・シヴァのいのちの種を抱きしめて」というドキュメンタリーを観てきました。(→https://www.youtube.com/watch?v=NjO9if9kF6Q) 「TPP」、「遺伝子組み換え」含むグローバライゼーションが私たちに及ぼす影響。 「自由経済」そして「人間の生きる歓び」とは? こういったテーマを本質的に考えさせられる意味深い映画でした。 エシカルについて何も知らない方も、エシカルは知っているけどどうやって生活に取り入れたらいいか分からない方にも、楽しみながら知ってもらいたい、そして日々の暮らしで「エシカル」な生き方を実践してもらいたい。 そんな熱い想いでイベントが創られており、その気持ちが参加者にも伝わってくるイベントでした。 また、本来の人間の姿に一度立ち止まって考えるきっかけを創ってくださっていたように思います。 このような有意義なイベントの機会に心から感謝しております。 2015年5月15日/作成者: aika@dmin https://joel.jpn.org/wp-content/uploads/2022/09/JOEL_Poster_Logo_Blue_A3_140429-212x300-1.jpg 0 0 aika@dmin https://joel.jpn.org/wp-content/uploads/2022/09/JOEL_Poster_Logo_Blue_A3_140429-212x300-1.jpg aika@dmin2015-05-15 13:06:222015-05-15 13:06:22エシカルファッションカレッジ Report
チェンジ・ザ・ドリームシンポジウム開催チェンジ・ザ・ドリーム– Change the Dream Symposium – 先日チェンジ・ザ・ドリームシンポジウムを開催してまいりました。 参加者は全員高校生でした! これまでの世の中のあり方によって、様々な影響を受け、私たちの心に刷り込まれてきた思い込みを少しずつ解放していきました。そして、世界中から寄せ集めれらた活動家たちの力強いインタビュー映像を通じ、対話を深めていきました。 まずは、私たちの思い込みを書き出していきました。 紙のスペースが足りなくなるほど、高校生たちから沢山の言葉や想いが溢れ出てきました! そこから、本当は私たちはどんな世界を望み、どう関わる自分でありたいか、について想いを深めていきました。 人は、頭、左脳で考えるより、こころで感じることには勇気を出して行動できるもの。 ちゃんとした言葉にまとまっていなくてもいい。 まずは、普段なかなか意識しない「心で感じる」ことを大切に対話を深めていきました。 こちらに書ききれない程の様々な気づきがありましたが、特にこんな言葉が心に残りました。 「大量生産、行き過ぎた競争、環境汚染、消費し続ける人びと、世界中に広がる格差。本当は持続可能ではない、ずっとは続けられない、と分かっていても、例え自分ひとり消費を控え、或はフェアトレード商品を買ったとしても・・・、世の中にモノは溢れ作られ続けていく。そんな中、いったいどうすれば良くなるのか」 「このシステムや構造の中で、犠牲になっている人もいるかもしれないけれど、一方でそのおかげで生きている人達がいる。それを変えようとすると、逆に職を失ったりする人達もでてくるかもしれない・・」 最初の問いに関しては、何か変化を起こしたい、でもそれは難しい、という白黒はっきりしたものというよりも、きっと「価値観を広げていく」ということだと思います。 フェアトレードに関しても、同じように思います。 果たして貧困削減になっているのか等、フェアトレード、エシカルに関する議論は、大きなテーマであるだけに様々ありますが、まずは人間らしい生き方、持続可能な地球への関心、大切にしたいことに気づくこと、そしてちょっとずつでも人からひとへ広げていくきっかけ創りの方が長い目で見るとじわじわと強いインパクトになっていくのではないでしょうか。 2番目の問いに関しても、何か変化を起こそうとすると摩擦が生まれたり、心を痛める人、困る人が出てくるものです。また、変化を起こすことは一人の力ではとてもハードルが高いものです。 でも、変化を起こそうというよりも、むしろ少しでも人に発信したり、何か助けになる影響を生みだせないかという事に想いをはせて生きることにエネルギーを注いでいくと、誰もが何か少しずつ出来ることがあると感じました。 ファシリテーターをさせていただくと、多くの気づきがあり、私の今後の人生にとっても、とても大切な経験となりました。この場に共にいれたことに、心から感謝しています。 そして、未来そのものである素晴らしい学生の皆さんと繋がれたこと、皆様のおかげ様で一歩前に進めたように感じています。 ・シンポジウム紹介サイト:https://www.youtube.com/watch?v=omwpdiMZk74 ・チェンジザドリームシンポジウム HP: http://changethedream.jp 2015年4月21日/作成者: aika@dmin https://joel.jpn.org/wp-content/uploads/2022/09/JOEL_Poster_Logo_Blue_A3_140429-212x300-1.jpg 0 0 aika@dmin https://joel.jpn.org/wp-content/uploads/2022/09/JOEL_Poster_Logo_Blue_A3_140429-212x300-1.jpg aika@dmin2015-04-21 12:28:272015-04-21 12:28:27チェンジ・ザ・ドリームシンポジウム開催
チェンジザドリームファシリテータートレーニングに参加しましたチェンジ・ザ・ドリーム桜がとっても美しい今日この頃。 なんだか、自然に触れたくなったり、幸せな気持ちになれる季節です。 さて、今日は、先月チェンジザドリームシンポジウムのファシリテータートレーニングに参加してきたお話について綴りたいと思います。 このプログラムとの出逢いは約3年前。 私は、過去に政府で国際協力の仕事をしていたのですが、自分が留学時代に学んできたこと、現実とのギャップ、そして次から次へと起こる矛盾。 国際協力の世界を一旦離れようと決めた後も、ずっと様々な葛藤やモヤモヤが心の奥で続いていた頃でした。 世の中で起こっていることに対して、ただ痛みを感じながら生きていたくはない。 ずっとそんな風に感じていました。 このシンポジウムは、世界、80カ国で22万人以上の人が参加し、日本でも既に2500人以上の人が 参加している体験型プログラム。 グローバルとか国際協力とか、そういうことを教えてくれる場というよりは、まず世界中の力強い活動家の方たちの、心の奥に届く言葉や情報に共に触れ、感じていきます。 そして、その場からしか生まれないであろう、深くて、ありのままな対話。 人は、もっと今より良くなるのではないか、と必要以上に競争し合い、もっと、もっと欲しがってしまう。 いつしか日々の生活でいっぱいいっぱいになってしまったりするうちに、「全てはバラバラである」という現代社会の根拠の無い思い込み (unexamined assumption)の中で生きてしまいがち。 でも、「全ては本当は繋がっている」 では、私たちはいったい何をすれば良いのか、ということにエネルギーを注ぎがちですが、「何をするかではなく、まずは自分がどうありたいか」に焦点をあて、深めていくワークです。 今回ファシリテータ-トレーニングを通じ、人間らしく生きるということを見つめ直し、改めて、前に進む勇気を仲間にいただいたように感じています。 4月12日に、このトレーニングを終了したばかりのホヤホヤのメンバ-3名で、初めてシンポジウムを開催致します! ↓ *シンポジウムのお知らせ:http://kokucheese.com/event/index/278839/ シンポジウム紹介サイト:https://www.youtube.com/watch?v=omwpdiMZk74 チェンジザドリームシンポジウム HP: http://changethedream.jp/ また、どんな気づき、繋がり、希望が生まれるのか、楽しみです! 2015年4月3日/作成者: aika@dmin https://joel.jpn.org/wp-content/uploads/2022/09/JOEL_Poster_Logo_Blue_A3_140429-212x300-1.jpg 0 0 aika@dmin https://joel.jpn.org/wp-content/uploads/2022/09/JOEL_Poster_Logo_Blue_A3_140429-212x300-1.jpg aika@dmin2015-04-03 11:43:102015-04-03 11:43:10チェンジザドリームファシリテータートレーニングに参加しました
エシカルファッションカレッジ Report
エシカル-Ethical Fashion College in Tokyo-
5月9日~10日の2日間、東京・三軒茶屋の世田谷ものづくり学校にて開催されたエシカルファッションカレッジに参加してまいりました!
「エシカル」とは「倫理的な」という意味。
様々な人達の手から手を渡り、私たちの身の回りのモノは手元に届きますよね。でも、その過程で過酷な環境で労働を強いられる人達がいたり、もしくはその品物を作ること自体が地球環境に負担がかかっていたり・・。
フェアトレード商品を含め、環境・社会に過度な負担を強いることのない生産方法で取り組まれたファッションのことを「エシカルファッション」と言います。
エシカルファッションカレッジでは、ワークショップ等を通じて様々な視点から、体験的に楽しくエシカルについて学ぶことができ、2日間で1500名余りの方が来場され、大変盛り上がっていました!
*エシカルファッションカレッジHP:http://efc.lee-japan.jp/
フェアトレード講座 by 末吉里花さん
フリーアナウンサー・末吉里花さんからは、フェアトレードについて、特にインドの現地生産者さん達の人生にどう影響を与え、フェアトレードを通じて自らが選択できる人生に変わっていったことについてお話がありました。
「エシカルな生き方」ワークショップの様子
また、ファッションジャーナリスト・生駒芳子さんの講義「美しさに犠牲はいらない!」も大変盛りだくさんな内容でした。
特に感じたことをは、
まず、「エシカル」には地球の問題を解決する力がある、ということ。
これまで、人々はモノを作りすぎてきた。
人間は本来そんなに早く成長しない。モノに人間が追いつかなくなっている・・・。
私たちは、安いものを買うことが自分の役割と思い込んでいることがあるけれど、価格競争から、温もりを感じるものへ。社会貢献、文化貢献へ繋がるものづくりへ価値観が変わっている。そして、私たち一人ひとりが変えていくということ。
この講義では、誰もが知っている有名ファッションブランドによるエシカルな取組みについても熱心に紹介してくださいました。
そんな中、印象に残ったのは、アップサイクル商品作りが徐々に世界中で広まってきているということ。
-アップサイクルとは、捨てられるはずだったものを活用するため、新しい素材やより良い製品に変換して価値を高め、ものを”生き返らせる”こと-
JOËLも、チリの職人さん達とアップサイクルアクセサリーを作る取組みをしているので、大変励まされる想いでした。
そして、各社様々な取組について学んだ後、参加者も社会問題を解決する自分のブランドを作りました!
私も、JOËLと同様、解決するテーマを「貧困」や「多文化共生」とし、その名も「Amor Latino(アモール ラティーノ)」というブランド名でコラージュを作ってみました!
ラテンアメリカの職人さんによるブランドをイメージしたコラージュ
また、イベントには特に若い方が多く参加されており、時代の変化を肌で感じることが出来ました。
ワークショップで同じグループになった大学生や若い方が、「アップサイクルやフェアトレードについて殆ど知らないで参加したけれど、これからは自分のやれることからやっていきたい。否定からは何も始まらない。」と仰っていたことが何だか心強く、印象的でした。
自分にとってのエシカルについて考えを深めていきます
エシカルは可能性がいっぱい!
当日は、様々な映画鑑賞会も開催されておりました!
その中で、「ヴァンダナ・シヴァのいのちの種を抱きしめて」というドキュメンタリーを観てきました。(→https://www.youtube.com/watch?v=NjO9if9kF6Q)
「T PP」、「遺伝子組み換え」含むグローバライゼーションが私たちに及ぼす影響。
「自由経済」そして「人間の 生きる歓び」とは? こういったテーマを本質的に考えさせられる意味深い映画でした。
エシカルについて何も知らない方も、エシカルは知っているけどどうやって生活に取り入れたらいいか分からない方にも、楽しみながら知ってもらいたい、そして日々の暮らしで「エシカル」な生き方を実践してもらいたい。
そんな熱い想いでイベントが創られており、その気持ちが参加者にも伝わってくるイベントでした。
また、本来の人間の姿に一度立ち止まって考えるきっかけを創ってくださっていたように思います。
このような有意義なイベントの機会に心から感謝しております。
チェンジ・ザ・ドリームシンポジウム開催
チェンジ・ザ・ドリーム– Change the Dream Symposium –
先日チェンジ・ザ・ドリームシンポジウムを開催してまいりました。
参加者は全員高校生でした!
これまでの世の中のあり方によって、様々な影響を受け、私たちの心に刷り込まれてきた思い込みを少しずつ解放していきました。そして、世界中から寄せ集めれらた活動家たちの力強いインタビュー映像を通じ、対話を深めていきました。
まずは、私たちの思い込みを書き出していきました。
紙のスペースが足りなくなるほど、高校生たちから沢山の言葉や想いが溢れ出てきました!
そこから、本当は私たちはどんな世界を望み、どう関わる自分でありたいか、について想いを深めていきました。
人は、頭、左脳で考えるより、こころで感じることには勇気を出して行動できるもの。
ちゃんとした言葉にまとまっていなくてもいい。
まずは、普段なかなか意識しない「心で感じる」ことを大切に対話を深めていきました。
こちらに書ききれない程の様々な気づきがありましたが、特にこんな言葉が心に残りました。
「大量生産、行き過ぎた競争、環境汚染、消費し続ける人びと、世界中に広がる格差。本当は持続可能ではない、ずっとは続けられない、と分かっていても、例え自分ひとり消費を控え、或はフェアトレード商品を買ったとしても・・・、世の中にモノは溢れ作られ続けていく。そんな中、いったいどうすれば良くなるのか」
「このシステムや構造の中で、犠牲になっている人もいるかもしれないけれど、一方でそのおかげで生きている人達がいる。それを変えようとすると、逆に職を失ったりする人達もでてくるかもしれない・・」
最初の問いに関しては、何か変化を起こしたい、でもそれは難しい、という白黒はっきりしたものというよりも、きっと「価値観を広げていく」ということだと思います。
フェアトレードに関しても、同じように思います。
果たして貧困削減になっているのか等、フェアトレード、エシカルに関する議論は、大きなテーマであるだけに様々ありますが、まずは人間らしい生き方、持続可能な地球への関心、大切にしたいことに気づくこと、そしてちょっとずつでも人からひとへ広げていくきっかけ創りの方が長い目で見るとじわじわと強いインパクトになっていくのではないでしょうか。
2番目の問いに関しても、何か変化を起こそうとすると摩擦が生まれたり、心を痛める人、困る人が出てくるものです。また、変化を起こすことは一人の力ではとてもハードルが高いものです。
でも、変化を起こそうというよりも、むしろ少しでも人に発信したり、何か助けになる影響を生みだせないかという事に想いをはせて生きることにエネルギーを注いでいくと、誰もが何か少しずつ出来ることがあると感じました。
ファシリテーターをさせていただくと、多くの気づきがあり、私の今後の人生にとっても、とても大切な経験となりました。この場に共にいれたことに、心から感謝しています。
そして、未来そのものである素晴らしい学生の皆さんと繋がれたこと、皆様のおかげ様で一歩前に進めたように感じています。
・シンポジウム紹介サイト:https://www.youtube.com/watch?v=omwpdiMZk74
・チェンジザドリームシンポジウム HP: http://changethedream.jp
チェンジザドリームファシリテータートレーニングに参加しました
チェンジ・ザ・ドリーム桜がとっても美しい今日この頃。
なんだか、自然に触れたくなったり、幸せな気持ちになれる季節です。
さて、今日は、先月チェンジザドリームシンポジウムのファシリテータートレーニングに参加してきたお話について綴りたいと思います。
このプログラムとの出逢いは約3年前。
私は、過去に政府で国際協力の仕事をしていたのですが、自分が留学時代に学んできたこと、現実とのギャップ、そして次から次へと起こる矛盾。
国際協力の世界を一旦離れようと決めた後も、ずっと様々な葛藤やモヤモヤが心の奥で続いていた頃でした。
世の中で起こっていることに対して、ただ痛みを感じながら生きていたくはない。
ずっとそんな風に感じていました。
このシンポジウムは、世界、80カ国で22万人以上の人が参加し、日本でも既に2500人以上の人が 参加している体験型プログラム。
グローバルとか国際協力とか、そういうことを教えてくれる場というよりは、まず世界中の力強い活動家の方たちの、心の奥に届く言葉や情報に共に触れ、感じていきます。
そして、その場からしか生まれないであろう、深くて、ありのままな対話。
人は、もっと今より良くなるのではないか、と必要以上に競争し合い、もっと、もっと欲しがってしまう。
いつしか日々の生活でいっぱいいっぱいになってしまったりするうちに、「全てはバラバラである」という現代社会の根拠の無い思い込み (unexamined assumption)の中で生きてしまいがち。
でも、「全ては本当は繋がっている」
では、私たちはいったい何をすれば良いのか、ということにエネルギーを注ぎがちですが、「何をするかではなく、まずは自分がどうありたいか」に焦点をあて、深めていくワークです。
今回ファシリテータ-トレーニングを通じ、人間らしく生きるということを見つめ直し、改めて、前に進む勇気を仲間にいただいたように感じています。
4月12日に、このトレーニングを終了したばかりのホヤホヤのメンバ-3名で、初めてシンポジウムを開催致します!
↓
*シンポジウムのお知らせ:http://kokucheese.com/event/index/278839/
シンポジウム紹介サイト:https://www.youtube.com/watch?v=omwpdiMZk74
チェンジザドリームシンポジウム HP: http://changethedream.jp/
また、どんな気づき、繋がり、希望が生まれるのか、楽しみです!