https://joel.jpn.org/wp-content/uploads/2022/09/JOEL_Poster_Logo_Blue_A3_140429-212x300-1.jpg00aika@dminhttps://joel.jpn.org/wp-content/uploads/2022/09/JOEL_Poster_Logo_Blue_A3_140429-212x300-1.jpgaika@dmin2014-12-25 04:05:382014-12-25 04:05:38真夏のクリスマス from Latin America
真夏のクリスマス from Latin America
ラテンアメリカ, 現地職人さんアップサイクル・ガラス製お皿を作ってくださっている、チリのマルセラさん(写真)から、ご家族のクリスマスの温かい空気が、日本まで伝わってくるような写真が届きました。
彼女は、フェアトレードの考え方を伝えたいという想いから、事業を立ち上げられて、ご自宅でリサイクルガラス製のお皿を創作されています。
今年は、そのマルセラさんに沢山教えていただき、また沢山のメールで励まされた一年でした。
マルセラさん&オスカーさんと共に @チリにて
チリは、南半球にあり、日本の反対側に位置しているので、ちょうど今は真夏。
マルセラさんの息子さんたちも、ちょうど長いクリスマスの夏休みに入ったそうです。
以下の写真はマルセラさんの息子さん。やっぱり皆さん、半袖ですね!
マルセラさんのとっても優しい息子さん
以下の写真は、チリの街の様子です。
他の南米諸国と同様、チリも貧富の差が深刻な社会問題になっていますが、街は綺麗です。
皆さん、ノースリーブですね。
クリスマス@サンティアゴ
マルセラさんは、私生活でも、地球に優しいライフスタイル、手仕事を大切にされていて、クリスマスプレゼントも新聞紙でラッピングされたそうです。クリスマスツリーまで新聞で作ったそうです!
新聞紙で丁寧に作られたX’mas ツリーとラッピング
本当に個人の小さな積み重ねですが、いつも明るく、熱く、そして忍耐強く社会問題に取り組む、彼女の想いを伝えていきたいと思います。
・マルセラさんのアップサイクルガラス・お皿は、近日中にオンラインショップにて販売予定です。
➡http://joel-world.shop-pro.jp/
★マルセラさん作・リサイクルガラス製プレート★
はじめてのクリスマスギフト
贈り物以前から恐れていた、商品が南米のどこかで行方不明になっていたという・・・配送トラブルがあり、世の中のクリスマスセールのタイミングに、すっかり乗り遅れていました(生産者さんは必死になって頑張ってくれたのに、皆で残念がっていました・・・)。
そんな中、数限られたアイテムの中から、大切な方へのプレゼントをオーダーしていただくことができました。
★クリスマスギフト★
(こんな素人っぽいことを書かない方がよさそうですが)私はラッピングが苦手で・・はじめは数時間かかってしまっていましたが、実際にリクエストいただいたメッセージカードを作成したりしていると、何だかとってもワクワクしてきて、こちらまで嬉しくなってきました。
特に、このマフラーを編んでくれたボリビア人女性が、どんな場所で、どんな風に、どんな表情で編んでいたかを思い出すと、余計にそんな気持ちになるのかもしれません。
クリスマスカードも作ってみました!
手編みのアルパカマフラ―
こんな風にクリスマスを過ごさせていただき、いただいた機会に感謝の気持ちでいっぱいです。
まだ、試行錯誤状態で、うまく言葉に表現できませんが、人々の想いと想いをつないでいく仕事を続けていくこと、その先には「人間らしさ」そして、ちょっと”ヒューマン”な経済活動とは何かを見つけられるように思います。
地球の裏側の人たちとつながれた年
ラテンアメリカ, 現地職人さん振り返ってみると、2014年は、南米の職人さん達との出逢いの年でした。
ボリビアやチリに行き、半日もかけて一緒に車で工房まで行っていただき、職人さんたちのお仕事を見せてもらいました。
手仕事の尊さ、美しさと、それを育む自然に触れることができ、人を元気にするような色合いが、雄大な南米の自然から生まれるのだな、と肌で感じることができました。
そして、食事もとる間もなく、かなりの強行スケジュールだったのですが、
それでも、職人さん達は、笑顔を絶やさずに、何しろとっても明るい!そんなラテンの文化・人々にすっかり魅了されました。つながりをとっても大切にする、幸せのあり方を学びました。
そんな彼らは、クリスマスは、今月中旬あたりから、どんなに忙しくても?!お休みモードに入られるようです。
ラテンアメリカは、9割ぐらいがカトリックの国々なので、クリスマスは重要な宗教行事になっています。
カトリックの多い中南米の国々にとってクリスマスというのは、キリストが生まれたとても大事な日であり、恋人や友達と過ごすというよりも、日本のお正月のように家族で過ごします。
日本で言う、実家に帰り、大晦日かお正月に、家族同士が集まって、今年を振り返りながら、感謝し合い、新しい年を迎えるように。
一緒に工房まで出向いて、手仕事の話を一生懸命に話してくれたこと、今年は、沢山の苦楽をシェアしてくれて、仕事を、「共に創る喜び」に変えてくれたこと、そんな彼らにお礼の気持ちを伝えたくて、今、職人さんひとりひとりに、クリスマスカードを書いています。
さて・・無事届くかな・・!?
♡南米にお届けするクリスマスカードたち♡
アルパカ手仕事歴20年のFelipaさん – ボリビアにて。 お忙しい中、ものづくりついて語ってくださいました。